貧乏夫婦に転落しないために無駄金を見直せ!


キムラミキさんがMocha(モカ)というサイトに「金持ち夫婦が貧乏夫婦に陥る、払ってはいけない5つのお金」といったタイトルの面白い記事を投稿されています。

金持ち夫婦が貧乏夫婦に陥る、払ってはいけない5つのお金

ちなみにMochaとはMoney  Career Happilyの略で、「お金の知性が人生を変える」といったコンセプトのサイトのようですが、非常に参考になる記事も多く、定期的にチェックされることをお勧めします。

Mocha

なお、記事を投稿されたキムラミキさんは、株式会社ラフデッサンの代表取締役とのことで、AFP(FP2級相当)、宅地建物取引士、社会福祉士の資格を取得されており、外資系生保会社やマンションディベロッパーの営業を経験された後に独立されたとのこと。

私の所有している資格(FP2級、宅地建物取引士、管理業務主任者)と重なるところが多いのですが、私は保険会社や不動産関係の経験がなく、やはり経験を積むために関連の会社で働くべきだったかなと思うこともあり、あるいはそのうちに勉強がてら不動産会社でアルバイトでもしてみるかも知れません。

それはさておき、キムラミキさんの記事の概要ですが、タイトル通り「貧乏夫婦」になってしまう理由や支出防衛についての記事で、具体的に「お金を守るために、払ってはいけない5つのお金」として、以下の5つを挙げています。


① 必要性の低い会費やサブスク料金

② 贅沢な食事にかける費用

③ 無計画な教育費

④ ●●●●●●●

⑤ ●●●●●●●


全てを引用して盗作扱いされるのが嫌なので、④⑤の2つは伏せ字にさせていただきました。

今回は①②③について私なりのコメントを付け加えてみましょう。

1.必要性の低い会費やサブスク料金

これはおそらく現役世代の誰にでもあるのではないかと思います。

スマホを買い替えると、無理やりのように登録される月数百円のサブスク料金。

私もauでスマホを買い替える時に、必要もないのにNetflixに登録させられましたが、私はそれ以前からAmazon primeとABEMAに登録していて、とてもじゃないけど3つの動画サイトを観れるわけもなく、だからと言ってどれかを解約するのも面倒で、そのまま(いくら払っているかも記憶にないまま)払い続けています。

そう言えば音楽のサブスクサイトも、一時はSpotify、Amazon Music、Apple Music、YouTube Musicと4つのサブスクサイト全てに登録していましたが、さすがに馬鹿らしくなってい今ではSpotify以外の3つは解約しました。

以前は音楽サイトだけで約4,000円を毎月払っていたことになります。

*私のスマホ画面の一部(iPadでも全てのアプリをDLしている)

おそらく読者の方も、使っていないサービスのサブスク料金を支払い続けている方が多いのではないかと思います。

ちなみに、ある方が試しに自分が登録しているサブスク料金を一つ一つ確認して行くと、毎月24,466円も支払っていたとのこと。

「サブスク」費用を全部足し算したら、けっこうキツい

このサブスク料金のたとえ5,000円でも解約して、その分を長期投資に回せれば、福利の魔法によって何倍にも膨らむ可能性が高いので、無駄なサブスク料金はやはり早めに解約して行くべかなのでしょう。

2.贅沢な食事にかける費用

これは私自身についてはあまり当てはまらないのですが、もしあるとしたら交際費としての食事代ですかね。

これは自分一人の時は特に贅沢な食事を好むわけでも無く、極端に言えばなんでもいいのですが、誰かと食事に行く時は流石に二人で立ち食い蕎麦屋という訳にもいかず、よく居酒屋や焼肉屋、寿司屋などを使い、相場感でいえばやはり一人一万円くらいは普通にかかります。

これが月に2、3回あれば軽く数万円がかかるものの、ここ数年はコロナの影響もあってこのような機会が極端に減り、確かに毎月のやりくりにかなり余裕ができていました。

コロナで貧富の格差が広がったとよく耳にするのは、収入があまり変わらず、交際にかかる費用が減ったサラリーマンがそれなりにいて、その分、貯蓄が増えている人が一定数いるのかも知れません。

記事の中にも「食費や外食費に費やす予算を決め、その予算内で食事を楽しむ意識を持つ」ことが大切と書かれていますが、肝に銘じるべき言葉でしょう。

3.無計画な教育費

これはもちろん子供に対する教育費のことです。

過去の記事でも書いた通り、子供の教育費は「人生の3大支出」の一つで、無計画に遣うと大変なことになることもあります。

このことは私の以前の記事「人生の3大支出につまずくな!」にも書きましたので、こちらも参考にしてください。

いずれにしても仮に60歳で退職を考えているなら、子供の教育費は60歳までには完了するようにしておくこと。

逆に言えば、子供の教育費の目処が立たないうちは、よほど多額の退職金でもない限り、退職は難しいと考えるべきでしょう。

あと残りの2つ(私が伏せ字にしたところ)については私自身は絶対に支払うことはない(この2つに金をかけることはない)と考えていますが、興味のある方は以下のサイトをご覧ください。

金持ち夫婦が貧乏夫婦に陥る、払ってはいけない5つのお金

いずれにしてもこの記事を読むと、少し見直すだけで削減できる費用も少なくないと気づきますし、その削減できたお金を将来に向けて投資することができれば全く違う未来につながる可能性もありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。


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