皆様は「駐車場シェアリング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
この情報は2022年1月23日付けSankei Bizの以下の記事で初めて知ったのですが、非常に人気が高まっていて、急速に普及しているサービスだとか。
“他人の家”の車庫に停める「駐車場シェア」が人気の理由 コロナ禍で思わぬニーズ発掘も
それにしてもうまいことを考えたものだと思います。
使わなくなった駐車場や空きスペースがある家庭は珍しくないでしょう。
- 4人家族だったが子供が結婚したため一つ駐車場が空いている
- 父親が関西に単身赴任になったので駐車場に空きができた
- 年配になって免許証を返納したので駐車場を使わなくなった
これらはよく聞く話ですし、そもそも最初から空きスペースがある家なんて、全く珍しくないと思います。
それならば駐車場として貸し出せば無駄がなく、しかも一定額の不労所得が獲得できる。
このように考える人が多いのですが、月極にすると管理会社との調整が面倒だし、時間貸しにするには管理が面倒だし、機械投資をするとバカにならない。
しかし、これがマッチングアプリで簡単にできるとしたらどうなるか?
- 駐車場を貸す方もスマホアプリに登録するだけで即座に賃貸可能
- 駐車場を借りる側も事前に予約しておけば、駐車場を探す手間がいらない
このサービスは急速に広がっているとのことですが、これも当然のことでしょう。
2022年現在、駐車場シェアリングサービスおすすめランキングによると、1位が「特P」、2位が「akippa」、3位が「toppi!」で、それぞれサービス競争を繰り広げています。
空きスペースがある方、駐車場を使わない時間帯がある方は、是非とも無料登録はしておくべきだと思います。
本当にノーリスク、簡単に不労所得が得られる可能性がありますので。
いつかの記事でも書いた通り、日本社会は所得の二極化(貧富の二極化)が進むことは間違いないでしよう。
経済学者のピケティは「資本主義を放置するとますます格差が拡大する」と説いたそうですが、お金を持っている人はそのお金を株や不動産に投資して不労所得を得られるのに対して、お金がない人は投資ができないので格差が広がり続けるという考え方のようです。
しかし、駐車場シェアリングは空きスペースさえあれば不労所得を得られるという点で、その格差を埋める大きなチャンスになるかも知れません。
もしかしたら簡単に不労所得を得られる可能性があるなら即座にやってみる。
これも中高年の生き残り戦略の一つになるでしょう。
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